【Nugget Bridgeの記録】NuggetBridge Dodrio Cup2準優勝

「Nugget Bridge(以下NB)とは海外のポケモンサイトで、世界各地の公式大会の結果やパーティを記載しています。
アカウントを作れば自分の構築記事を載せてもらうこともできるし、掲示板で熱いポケモン議論を繰り広げることもできるみたいです。（その場合基本的にすべて英語で書くことになりますが）

そして、NBではforum(掲示板)の方でオンラインで大会が開かれることもあります。
NBの記事はよく見ていたし、オンラインの大会がたびたび催されていることは知っていたものの、実際に参加するのは初めてだったので参加の過程や結果等をこの度自分のブログに残しておくことに。
今回僕が参加したのはDodrio Cup(ドードリオカップ)という、3人1組のチームでの大会です。仲良くしてもらっているくさもちさん(@__KSMC__)、ドルさん(@nagatoevol)と一緒にチームを組みました。一つ特別ルールとして、「チーム内でのポケモン被りなし」という決まりがあり、事前に使用パーティを話し合っておく必要がありましたが、パーティを組むこと自体はそこまで難しいことではありませんでした。
ちなみにほかの日本人チームとしてジュニオ、地紋、ななかのチーム、コマール、はやと、いい やぉのチームの合計3チームがありました。（敬称略）」

参加者の中にはRay、Cybertron(Aaron)、Wolfey、13Yoshi37(Markus Stadter)、TheBattleRoom(Collin Heier)、SoulSurvivor等その他にも世界大会に出場し実績を残してる強者が数多く参加しており188チームの中で準優勝という結果を残せたのはとても嬉しいです。(参加して思ったことは被りなしチーム戦はドーブルやラッキーハピナスやベトベトン等の害悪系を1人に決めて2人である程度個体の自由を効かせるか天候×2+スタンダードが安定するのかなと思いました。)

○本当は1327人参加の個人大会NuggetBridgeMajor(2/3~6/8.予選9Roundでtopcutを決めトーナメントで優勝を決める大会)で予選を抜けたので予選とトーナメントでの対戦ログと一緒に書こうとしましたがログが残ってなかったので以下、簡素ながらもドードリオカップの対戦ログ

Round1

シードの為なし。

Round2

対戦相手がまともに連絡をしてこなかったので色々ありましたがジャッジキル。くさもちさんが勝っていた為勝利。

Round3　vs　spthugs10(Edu)

自分:    (）

相手: 　()

ポルトガルで数多くの実績を残してる有名強者さんらしい。日程的に自分が最初に戦う事になっておりその時まともな構築を持っていなかった為(いつもあるとは言ってない)チームメイトにお願いしてボルトランドガルーラの枠を貰いました。構築は耐久ボルトで電磁波を撒いて上から殴るという一般的なもの。相手は海外勢らしい雨+メガメタグロスの構築でスタンダード使う側からすれば多少キツいと感じる要素はあるもののガルーラの周りをしっかり動かせれば勝てると思い上記の選出。

初手でガルーラを下げてランドロスを出しボルトロスはテラキ守る読みでサンダーに攻撃したかったがガルーラ動かし辛くなると後々困るだろうと思いラム無警戒の電磁波をテラキオンに打つが守られてサンダーの10万をボルトロスの急所に貰うスタート。中盤スカーフニョロトノに電磁波を入れてニンフィアを繰り出すもサンダーの10万でニンフィアが麻痺を引きニンフィアが結局スカーフニョロトノに上を取られ必要以上のダメージを貰うことになり不利になる。終盤麻痺したニンフィアとガルーラ、メガメタグロス対面で身代わり打つならここだと思い身代わり読みでけたぐりボイスを選択すると身代わりだったのでこれが通り次の身代わりを張れないHPまで削る。終盤で読み勝って最終的にアドバンテージを取り戻し怯ませれば勝ちが確定する場面で怯ませて勝利。初手が甘かったかなーと反省。くさもちさんが勝っていたのでチーム勝利。NuggetBridgeMajorとドードリオカップ合わせてスタンダードでキツさを感じつつも雨+メガメタグロスorメガクチートに1回も負けてないのでなんだかんだスタンダードは強いと思いました（こなみ）。

Round4　vs　Arti

自分:   ()

相手:    ()

今度はアメリカの有名強者との対戦。NuggetBridgeMajorでスタンダードを使用し予選9Round中5戦程雨+メガメタグロスと対戦してRound3でも対戦したのでもうスタンダードで雨+メガメタグロスを対戦したくないと思ったのでバンドリマンダと雨に強いシャンディさん@ChandyHolmes609 の追い風日本晴れスイクンと珠流星両刀ガブリアス入りのリザドランクレセガッサ。

相手はフレデリカさんのJapanSandと同じメンツでバンドリのわかり手なら初手バンギマンダを選出してくると思ったが（キノガッサがキツい為バレルを出すならヘドロ爆弾持ちなのかな？）マンダバレル。初手はリザードンメガ進化読み様子見守ってくると思いメガせず熱風冷凍ビームをモロバレルを選択すると初手両守るされる。守られた為熱風が通るのでメガしながら追い風、マンダバレルは怒りの粉ハイパーボイスでリザードンは熱風をモロバレルに外す。バンギラスを後出しされても追い風下で日本晴れが打てるので熱風冷凍ビームでモロバレルを処理してハイパーボイスを貰う。死に出しバンギラスに対して日本晴れソーラービームを叩き込みマンダは守っていたので完全有利になり後はキノガッサで詰めてガブリアスを見せずに勝利。初手は日本晴れがあるので他の選択肢があったかも。ドルさんが勝っていたのでチーム勝利。やったね(‥‥‥*・△・*)و 

ｧ(♥＞△＜♥)

Round5　vs　Phlosio

自分:   ()

相手:     ()

EUのNationalsに参加してるプレイヤーとのこと。Round5まで来ると知らないプレイヤーでもWCSを目指して本気で取り組んでる人と当たる。Round4の構築なら負けないと思い引き続き同じ構築を使用。

まず選出段階で真っ先に思い浮かんだのが"滅び"。範囲技でゴリ押す選出をしていく。初手ガルーラゲンガーを見て滅びを確信しスカーフヒードランのオバヒでゲンガーを焼きにいくも襷でガルーラがメガ。猫騙しをリザに貰ったので-2晴れオバヒとガルーラの捨て身反動+ガブリアスの鮫肌で処理を試みてリザを下げるも恩返しでしかも急所でガブリアスが出落ち。次ターン死にかけのガルーラをヒードランで処理するも死に出しマリルリに太鼓を許してしまう。終盤スイクンの熱湯2回目で火傷をツモりつつ強引にマリルリを処理し最終的にリザードンvs襷のゲンガーとズルズキンの対面を作るが熱風2発でズルズキンが落ちず数で押されて負け。冷静に考えて滅びを考えるなら相手は影踏み要員は1体しかおらず2発目が受からなくて滅びが成立しないから熱風でよかったしメガガルーラを考えるならオバヒをガルーラ側でよかったし思考が足りてなかったと感じた。レートやオフでもこういった負けがたまにあるのでまだまだ2流3流の域だなと感じました。対戦後悔しくて1人でオンオンオンオン唸ってましたがその後ドルさんとくさもちさんが勝ってくれたのでベスト8に(っ’ヮ’c)

Round6(準々決勝)　vs　Qwertyd93

自分:  ()

相手:  ()

このチームに勝てばベスト4だが相手はジュニオさん,ななかさん,地紋さんの日本チームを倒してきてるのでここが正念場だと思いました。このRoundはドルさんがガルーラゲンガーランドロスヒードランニンフィアヌメルゴン,くさもちさんがボーマンダマンムーボルトロスキノガッサトリトドンギルガルドを使用するということなので自分はサナバレルマリルリにサポートのゴウカザル,対天候とS操作要員のスカーフバンギラス弱点保険サンダーを加えた構築を選択。

初手ゴウカザルサーナイトとガルーラクレセリア対面でまずガルーラの肝っ玉をトレース。トリルを第一に警戒してガルーラに猫騙し、トリルを持っているサーナイトで封印を選択しようと思ったがクレセリアが電磁波こごえる風等を選択してきた場合disアドなのでガルーラがゴウカザルに猫騙ししてくる以外アドバンテージを取れるようにインファイトをガルーラ、サーナイトは封印を選択すると猫騙しをサーナイトに貰いインファイトがガルーラに通り処理、クレセリアはトリックルーム。死に出しニンフィアクレセリアとゴウカザルサーナイト対面でゴウカザルをモロバレルに下げ手助けハイパーボイスを受け眼鏡を確認。サーナイトは守る。トリル返ししつつニンフィア側にキノコの胞子を打つとヒードランが出てくるが防塵ゴーグルではなかったのでそのまま寝てバレルが火力のない冷凍ビームを貰う。サイコキネシスがなさそうなのでバレルをゴウカザルに下げサーナイトは封印してトリルを封じる。インファイトをドランに打つとニンフィアで受けられるがハイパーボイスで負荷をかけ相手のトリルハイパーボイスを封印しているのでこの時点でほぼ勝ちを確信。マリルリを投げて太鼓するターンの前にサーナイトがクレセリアのスキルスワップを貰うも太鼓するターンにクレセリアをノーマルハイパーボイスで処理できたので後は眠ってるドランとニンフィアをアクジェで薙ぎ倒して勝利。その後ドルさんが負け1-1になるもここまで全勝のくさもちさんがまたもや勝ちベスト4。

Round7(準決勝)　vs　WolfShock11

自分:   ()

相手:    ()

これに勝てば賞金制大会Nugget Bridge Invitationalの出場権利を得られるためここが正念場だと思いました(2回目)。ドルさんが猫の手ダクホを使用していましたがほぼ勝ちの状況で相手の回線が切れ、抗議するも再戦となり対戦が一旦保留になる。その間にくさもちさんが勝ち自分に回ってきましたがドルさんの相手の態度に少しピリッときていたので自分はあまり好まない害悪系の構築を選択。害悪に対して最もメジャーな対策である滅びの歌を自然に組み込めるニョロトノをくさもちさんの相手が使っていたことも追い風となりました。

試合は初手バレルに挑発を入れながら岩雪崩を貰うもトリルを貼ることに成功(正直ここ少し択だった)。ハピナスへのガードシェアが成功するも自分のガバガバなプレイングで隣がどんどん落とされてしまう。相手もラッキーハピナス系の処理を理解してなかったのか最適なプレイングができている様に見えずその間にチャージビームを積みまくりかえんほうしゃでドリュウズ,モロバレル,ギルガルドを処理し12ターンの時点でハピナスとスカーフバンギラスの対面を作ることに成功。そこから3ターン程でかえんほうしゃ火傷を引いたところで相手が降参。

Round8(決勝)

先に2人が負けてしまった為なし。

○今大会のファイナリストとなった為ドードリオカップの枠でNuggetBridgeInvitational(以下NBI)の出場権利を得ることができました。NBIについては去年のルールのものですがたろいもさんのブログ記事があるのでそこを参照に。

http://poketaroimo.blog.fc2.com/blog-entry-261.html  

近いうちに開催され優勝賞金500$(ベスト4から賞金が出てベスト4でも125$)&NuggetBridgeTシャツ。

今年はてんのめぐみオフで準優勝はしたもののジャパンカップは救急車で運ばれグロリア予選として東北オフに参加して予選落ちしたり等今年は満足にポケモンで結果を出すことができなかった(いつでも結果は残してないが)のでNBI優勝をモチベーションに取り組んでいきたいです。このようなイベント（オフやインターネット大会等）は参加して後悔することは基本ないし何かしら得るものはあると気付いたので出来ることならこういったイベントは積極的に参加していきたいと思いました。誘ってくれたドルさん,チームに入って頂いたくさもちさんにこの場を借りてお礼申し上げます。とても楽しかったです。

「」内は引用及びチームメイトのくさもちさんの記事です。

草餅っぽいぶろぐ 第2回｜Nugget BridgeのDodrio Cup 2に参加していました