【カロスダブル】脱出雨

　　

ポケモン	技1	技2	技3	技4	特性	持ち物
ニョロトノ	ねっとう	あまごい	滅びの歌	まもる	あめふらし	脱出ボタン
キングドラ	りゅうせいぐん	だくりゅう	ハイドロポンプ	まもる	すいすい	命の珠
ライボルト	ボルトチェンジ	オーバーヒート	めざめるパワー氷	まもる	避雷針	ライボルトナイト
ナットレイ	ジャイロボール	パワーウィップ	やどりぎのたね	まもる	鉄の棘	ラムの実
ファイアロー	ブレイブバード	フレアドライブ	ファストガード	まもる	疾風の翼	あおぞらプレート
キリキザン	アイアンヘッド	つじぎり	ふいうち	まもる	負けん気	気合の襷

■ニョロトノ

　生意気197-×-106-110-156-67

・一般的な構成。基本後発に置き先発ライボルトのボルチェンからの脱出、ガルーラの猫騙しを誘いライボルトをそのまま交代してからの脱出等様々なパターンがある。高速展開で数的有利を取り滅びの歌で〆る事が多いので滅びの歌は切れない技。冷凍ビームがなくて困る場面はなかった。

■キングドラ

　控えめ159-×-116-161-116-128

・環境での雨構築の少なさを見てのこの数値。「だくりゅうを何回打てるか」がこの構築の鍵となるのでHPは少しでも多いほう良しとし、雨に選出されるファイアローのブレイブバードを微妙に耐えて反撃した場面もあった。調整はいつどこで活きてくるか分からない。

 ■ライボルト

　臆病　159-×-80-144-80-172

→進化後159-×100-174-100-205

・先述した先発ライボルトからニョロトノへ繋げる役割がメインではあるが特性避雷針が活きてくる場面は多いので後発に置いたりする事もある。後投げでニャオニクス、クレッフィの電磁波、ロトムの電気技などを吸うなど。

■ナットレイ

　ゆうかん181-160-151-×-137-22 

・雨ナットレイのシナジー。初手に選出する事が多く相手の先発ガルーラ、ロトム、バンギラス等に刺さる。最近はナットレイや鋼に対するメタ、環境が特殊に傾いている？事もあり以前よりは使いづらいはず。今使うならこの枠はメガクチートのほうがいいんじゃないかな。

■ファイアロー

　いじっぱ154-146-91-×-89-178

・ファイアローが入って雨構築と呼べる存在。ファストガードは相手依存の為危険な技だが軸にしているキングドラを先制技からまもる役割として採用。

■キリキザン

　いじっぱ141-194-120-×-90-122

・シーズン1ではキノガッサだった枠。キングドラに対して強く出てくるフェアリーへの対面性能、威嚇の牽制や対純正トリルなどに選出していく。個人的には5世代の時よりも使いやすく感じ評価は高い。

□シーズン1で少ない対戦数でレート2000近くまで上げたこちらhttp://the-bind-seeker-mari.hatenablog.com/entry/2013/11/28/013310　の構築が元になっている。カロスダブルで使用できるポケモン一覧が発表されカロスダブルでもこの雨構築が使えないだろうかと思いトリプルバトル、ダブルバトルをメインに活動している原案者の安藤孝太郎に相談を持ちかけた。最終的にはトリルに強く選出でき、フェアリーに打点が持てる駒という結論になり安藤孝太郎はギルガルド、自分はスタンダード相手にも選出できるキリキザンを選んだ。

某所がVGC2014に対応してすぐに200戦程回し、シーズン2スペシャルレートに潜っていこうとしたが大学のテスト等もありのんびりと構えていたら韓国のプレイヤーが構築を公開し、構築面子と中身が殆ど被っていたため萎えてスペシャルレートで回す事はなかった。雨構築に関してはフレデリカさんの虐殺雨（現在ブログ非公開）や雨スイッチ系統（ここでは自分が雨スイッチの軸としているニョロトノキングドラファイアローオーロットクチート@1）のほうがニョロトノキングドラという１つの形を最大限に引き出せると思っています。環境によってまた中身が一部変わってくる事もあると思うのでまた機会があったらこの雨構築を使っていきたいです。