【ホウエンポケモン ニコニコマッチ マスター使用構築】ルンパクチート雨スイッチ
技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 | |
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カイオーガ | 潮吹き | 雷 | ハイドロポンプ | まもる | 雨降らし | パワーレンズ |
ルンパッパ | ハイドロポンプ | 草結び | どくどく | ねこだまし | すいすい | 命の珠 |
サーナイト | トリックルーム | ムーンフォース | 鬼火 | まもる | トレース | ラムの実 |
クチート |
じゃれつく |
アイアンヘッド | 不意打ち | まもる | 威嚇 | クチ−トナイト |
ハリテヤマ | インファイト | 叩き落とす | ねこだまし | ワイドガード | 根性 | どくどく玉 |
サマヨール | トリックルーム | 鬼火 | 痛み分け | ナイトヘッド | お見通し | 進化の輝石 |
※Lv25の実数値は分かりにくいと思うので全て努力値で書きます
カイオーガ
冷静244-×-4-244-4-×
○構築としては3番目に入ったポケモン。技はメインウェポンの潮吹き、カイオーガに打点のある雷、クチート等の相手に打てるハイドロポンプそして守る。トリルを軸にする以上技は通常これしか考えられないでしょう。持ち物は大会直前まで鉄球かパワーアンクルか迷ってましたが(※どちらも変わらない)副島くんに「パワーレンズの方がCが上がった気がする」と言われ何故か感動してしまったのでパワーレンズに。大会前の考察段階で地紋(Jimon_Togekiss)さんに突撃チョッキカイオーガについて提案されましたが私はすぐその型の可能性を切り捨て、今大会で使用した型以外トリルを使う上ではあり得ないと思ってました。だがしかし大会中突撃チョッキカイオーガかどうかは確認できませんでしたがシグナルビームを使用するカイオーガとマッチングしその時初めて地紋さんの提案する突撃チョッキカイオーガの可能性について考えさせられました。突撃チョッキカイオーガなら初手からルンパ相手にも出せて潮吹きを打てないにしろシグナルビームでルンパッパ、ハイドロポンプで殆どのポケモンに大きなダメージを与えれるのでスイッチを使うとするなら寧ろこちらを採用するべきだったと思いました。
ルンパッパ
臆病4-×-4-244-4-244
・雨下命の珠ハイドロポンプで無補正H振りメガクチート確定1発
○構築の軸の1体、大会前のメタゲーム予想ではまずカイオーガグラードンレックウザの伝説ポケモンの比率は5:3:2、メガシンカポケモンのKPはそれら伝説に組み込みやすく耐性、縛り性能の優秀なクチートが1位だと予想しておりそれらに強くor隙を見せないという点を含め色んな点で採用しない理由がないです。無補正でも雨下なら命の珠ハイドロポンプでクチートを倒せる点、猫ミラーを考えると臆病しかないと考えた。メタゲームの一部に(意識をしないといけないという点でここでは一部と表記)ヌケニンが居りオーガルンパクチートという構築にはほぼ選出されるので奇襲で倒すためにどくどく。サマヨール等の処理が遅れがちな高耐久ポケモンにも有効なダメージソースとして機能しました。今思えばルンパッパミラーでの草技の打ち合い、すいすいで上を取りたい相手がそこまでいなかったので特性を雨受け皿にして草結びをキガドレインにするべきでした。
サーナイト
生意気244-×-7-76-112-×
・補正有りカイオーガの雨潮吹き耐え
○構築としては最後に入ってきたポケモン。オーガルンパクチートサマヨールと考えた時に相手のキノガッサが無理なのでめんどくさいヤミラミやレックウザにも高打点があるサーナイトにラムを持たせて状態異常を駆使してくる相手に安全にトリックルームを展開できるようにしました。サーナイトを選出した試合はほぼ負けておりハリテヤマ含めこの枠は相手のサマヨールに仕事をさせない挑発orトリックルーム封印を覚えたメガサーナイトにすべきだったかもしれません。
クチート
生意気244-76-12-×-172-×
・じゃれつくで無振りルンパッパ確定1発
・補正有りルンパッパの雨下命の珠ハイドロポンプ耐え
○ルンパッパと共に入ってきた双璧を成す軸の1体。先述したルンパッパと初手出しすることによって猫騙し+クチートのテンポアドバンテージが期待でき相手のルンパッパの攻撃で1撃で落ちることはないので雨が降っていてもルンパッパの前で強気に動かす事が出来る。カイオーガクチートの縦の並びは優秀なのでクチートをカイオーガに引きつつルンパッパでハイドロポンプ等立ち回りの幅も広かったです。ルンパッパクチートに関しては非の打ち所がないレベルで完璧だったと思います。
ハリテヤマ
勇敢4-244-4-×-244-×
○メインウェポンのインファイト、サマヨールやヌケニンに入り等倍での高打点も期待できる叩き落とす。ハイパーボイスや潮吹きに対するワイドガード。サーナイトと共に構築の最後に入ってきたポケモンで先述したサーナイトと同じくキノガッサ等の状態異常を駆使してくる相手へのカード。理想はヤミラミキノガッサに対してハリテヤマサーナイトを投げて猫騙しムーンフォースでヤミラミを落とす所から始める。なお、ヤミラミキノガッサカイオーガルンパッパ等の相手に対しハリテヤマサーナイトを投げたら全てオーガルンパを投げられヤミラミキノガッサは選出すらされないという事態が発生し崩壊した模様。大会前からヤミラミキノガッサオーガルンパ相手には初手こっちがルンパッパクチートを投げるかハリテヤマサーナイトを投げるかの択になるだろうなと考えていましたがここまでヤミラミキノガッサを選出されないのでは意味がなく、自分の考える相手の選出を改め途中からハリテヤマとサーナイトを選出しませんでした。やはりこの2枠をもう少し考えるべきでした。
サマヨール
生意気244-×-100-×-164-×
○適当に裏から投げてトリックルームを展開するポケモン。大会直前までサマヨールのS個体値を上げ、痛み分けの枠を挑発にしたものを使用しようとしたがトリックルーム下での痛み分け→クチートのじゃれつくで相手を確実に処理するルートが綺麗だと感じたので痛み分けに変えました。サマヨールの型については未だに結論が出てないが適当に使っても強力なポケモンでした。サマヨールに仕事させてしまう構築は恐らく今大会勝ち切れなかったでしょう。
~感想~
○結果として26戦で1755まで到達したもののそこから闇に呑まれ6連敗を喫し1600代を行き来して1700代に復帰しその後の対戦で負けて1600代に突入したため残り50戦やっても意味ないと感じ諦めて終了。構築の原案者の記事です。副島くんありがとう!→
ホウエンニコニコマッチ - Week for Yeah~2weekを2年使用~
3日目から終わりに掛けて明らか完成された構築が増え始め怒りを覚えながら対戦をしてました。来年のジャパンカップのルールがGSと予想するなら今回のようにメインで偵察しつつ3日目からサブROMを起動して裏を掻くような人が増えると感じたのでいい勉強になりました。命中不安に頼った構築はやはりWi-Fi大会向きではないですね。